JAVAのインストールと設定

 


【1】JAVAのダウンロード&インストール

  SUNのホームページからJDKをダウンロード・インストールする。
   http://java.sun.com/javase/downloads/widget/jdk6.jsp

 


【2】環境変数の設定(2箇所)

コンピュータの設定によってはメニューの表示が異なる場合があります.

 

「スタートメニュー」 → 「コントロールパネル」 → 「パーフォーマンスとメインテナンス」アイコン → 「システム」アイコン → 「詳細設定」タブ → 「環境変数」ボタン → システム環境変数

 

次の表示になっている場合もあります.

「スタートメニュー」 → 「設定」 → 「コントロールパネル」 → 「システム」アイコン → 「詳細設定」タブ → 「環境変数」ボタン → システム環境変数

 

 

システム環境変数が表示できたら,次の2箇所の修正(新規作成と追加)を行う。
jdk1.6.0_05 の部分はJavaのバージョンによって異なります。自分のコンピュータのフォルダ名を確認して下さい。

(a)新規に作成

   変数名  JAVA_HOME

   変数値  c:\Program Files\Java\jdk1.6.0_05

        ( cコロン\Program半角スペースFiles\Java\jdk1ピリオド6ピリオドゼロ_ゼロ5 )

 

(b)Pathの中に追加

  (追加です.上書きしないこと.)

   変数名  Path

   変数値  ;C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_05\bin を行末に追加する

        ( セミコロンCコロン\Program半角スペースFiles\Java\jdk1ピリオド6ピリオドゼロ_ゼロ5\bin )

 


【テスト方法】 

コマンドプロンプトで  javac と入力し、以下の応答が返ってくればインストールは正常に行なわれています。

(コマンドプロンプトを起動するには、「スタート」 → 「ファイル名を指定して実行」欄に cmd と入力 → 「OK」ボタンを押す)

 

使い方: javac <options> <source files>
使用可能なオプションには次のものがあります。
-g すべてのデバッグ情報を生成する
-g:none デバッグ情報を生成しない
-g:{lines,vars,source} いくつかのデバッグ情報だけを生成する
-nowarn 警告を発生させない
-verbose コンパイラの動作についてメッセージを出力する
-deprecation 推奨されない API が使用されているソースの位置を出力する
-classpath <path> ユーザークラスファイルおよび注釈プロセッサを検索する位置を指定する
-cp <path> ユーザークラスファイルおよび注釈プロセッサを検索する位置を指定する
-sourcepath <path> 入力ソースファイルを検索する位置を指定する
-bootclasspath <path> ブートストラップクラスファイルの位置を置き換える
-extdirs <dirs> インストール済み拡張機能の位置を置き換える
-endorseddirs <dirs> 推奨規格パスの位置を置き換える
-proc:{none,only} 注釈処理やコンパイルを実行するかどうかを制御します。
-processor <class1>[,<class2>,<class3>...]実行する注釈プロセッサの名前。デフォルトの検出処理をバイパス
-processorpath <path> 注釈プロセッサを検索する位置を指定する
-d <directory> 生成されたクラスファイルを格納する位置を指定する
-s <directory> 生成されたソースファイルを格納する場所を指定する
-implicit:{none,class} 暗黙的に参照されるファイルについてクラスファイルを生成するかどうかを指定する
-encoding <encoding> ソースファイルが使用する文字エンコーディングを指定する
-source <release> 指定されたリリースとソースの互換性を保つ
-target <release> 特定の VM バージョン用のクラスファイルを生成する
-version バージョン情報
-help 標準オプションの概要を出力する
-Akey[=value] 注釈プロセッサに渡されるオプション
-X 非標準オプションの概要を出力する
-J<flag> <flag> を実行システムに直接渡す