辺見研究室では、
画像処理、ヒューマンインタフェース、リハビリテーション、動作解析,CGなどのテーマを扱っています。
今回のOpen Campusでは画像処理とヒューマンインタフェースの研究内容を紹介します。
Human:人
Interface:境界面
ヒューマンインタフェースとは、「人間」と「物」の間を取り持つ「物や方法」のことをいいます
画像を処理することを言います。
今回は画像の中でも特に「動画」を扱います。
静止画が次々と高速に表示されると動画になります。
空間スイッチとは、空中に作ったスイッチことを言います。
画像の中に特定の領域(スイッチエリア)を設定し、基準画像と評価画像の2次元相関係数Rを求めます。
両者が同じ画像であれば(手が入っていなければ)R=1となり、両者が違う画像であれば(手が入っていれば)R<1となります。
差分画像とは、現在の画像とひとつ前の画像の差を取ったものです。
2枚の画像が同じものであれば差分画像には何も映りません。
2枚の画像の違う部分だけが表示されます。
この処理により動いた部分だけを検出することができます。
ARは日本語では拡張現実と言います。
Augmented:拡張された
Reality:現実
カメラで撮影した風景(現実)にイラストやCGなどの付加物(情報を付加するもの)を表示し、現実世界の風景に情報を付加する技術のことを言います。
付加物を表示するためには、
どの場所に、
どの角度で、
どの大きさで、
という情報が必要になります。
これらの情報を求める方法はGPSや加速度センサー等を用いる方法と画像処理によって求める方法があります。
ここでは画像処理を用いた例を紹介します。