平成24年度 川棚町と長崎県立大学との受託研究 最終報告会を開催しました
平成25年2月20日(水)、経済学部生が川棚町の観光施設「くじゃく荘」の有効活用などに向けた調査の最終報告会を行いました。
町と本学では受託研究契約のもと、観光資源としての「くじゃく荘」のあり方やその他町の魅力をいかに活性化につなげていくかについて、研究を担当した教員とそのゼミ生を中心に、フィールドワークをはじめとした調査やアンケート調査を通じた現状分析を行ってきました。
その結果や、町の活性化への提言を取りまとめ、町長をはじめとした関係の方々に対して、画像や動画をおり混ぜながらプレゼンテーションを行いました。学生ならではの視点を生かしたオリジナルの観光プランや、実際に現地を歩いて作成した観光マップなども示されました。
この日の発表に向けて準備を進めてきた学生達の思いのこもったプレゼンテーションに、参加した方々も熱心に聞き入っていました。
山口川棚町長からも、「すぐに実行できそうな素晴らしい提案。観光協会と協議して取り組みたい」とのコメントをいただきました。受託研究の成果が町の観光活性化に寄与することが期待されます。