国際交流学科4年森口優子さんが「東南アジア青年の船」事業に参加します!
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2013-09-17
国際交流学科4年の森口優子さんが、平成25年度「東南アジア青年の船」の青年として参加することが決定しました!日本人青年は全国で39名の方が参加します。そこで、森口さんに参加するに至った経緯などについて話を伺いました。
◆「東南アジア青年の船」事業概要
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Q1.「東南アジア青年の船」事業をどこで知りましたか
地元諫早市の国際交流センターを通じ、同様の事業(世界青年の船という事業です)の地方受け入れプログラムに関わったことがきっかけです。その際に既参加青年と関わる機会があり、人生を変えるようなとてもすばらしい体験だからぜひ、と受験を薦めて頂きました。
Q2.参加しようと思ったきっかけは何ですか
前述の地方受け入れプログラムのボランティアで、外国人参加青年を長崎でお世話させていただいたことがきっかけです。外国人参加青年たちが、とにかく長崎の文化を一生懸命知ろうとしてくれたり、自国の文化を力強く表現している姿がカッコイイなぁ、と思い、単純に自分もメンバーとして参加できたらな、と思うようになりました。Q3.選考試験を受けた感想を教えてください
【試験の概要・アドバイス】1次試験は県内選抜です。英語の面接と日本語の面接が2回行われました。
2次試験は東京で行われます。各都道府県で選抜された青年たちが120名集まっていて、そのうち合格するのは40名です。筆記試験・小論文・グループディスカッション・英語面接・日本語面接が行われました。私の時の小論文のテーマは「生活保護費が削減されるが、賛成か否か」でした。例年時事問題に対する意見を求められることが多いようです。筆記試験は一般常識で、あまり差はつかないと思われます。大事なのは小論文で自分の意見を建設的に述べられるか、そして「①自分が船に乗ることで、特別な利益をもたらせることをアピールすること。②船に乗った後、どのように社会貢献をしたいのかが具体的であること。③なぜ世界船でなく東亜船なのか答えられること。」が合否を決めると思います。
最終選考は、6日間の事前研修内で行われました。そして晴れて研修が終わり、一番最後に研修生としての修了書をいただいて合格、ということになります。
【感想】
一次試験は確実に合格するだろう、と思っていたのですが、二次試験は非常に難関と予想していたので、会場に入った時からものすごく緊張していました。でも、この事業に参加することが自分の人生にとって必要な体験だ、と思っていましたので、落ちるということはあまり考えていませんでした。その熱意を内閣府の方に伝えることができたこと、そして自分にしかできない貢献をつきつめて考えていたおかげで、合格できたのかなと思います。いま乗船に向けての準備をすすめているのですが、それぞれがしっかり自分の意見を持っていて、発言をすることを恐れず、互いに高めあおうという雰囲気がとても強いです。とにかく刺激を受けることばかりで、この事業に参加できて本当に良かったと感じています。皆さんもぜひ、自分の何かを変えたいと思っているなら、思い切って試験に挑戦してみてください!