県北地区高校との高大連携事業「会計学の専門性向上を目指した取り組み」を開催しました
8月19日(金)に県北地区高校との高大連携事業「会計学の専門性向上を目指した取り組み」を開催し、県北地区から7名の高校生が参加しました。
この事業では、本学経営学部経営学科のアカウンティングコース担当教員が講師となり、会計人として必要な基礎・基本を学んでもらうとともに、税理士など会計分野の高度専門職業人への興味・関心を高めてもらうことを目的としています。
まず、本学のアカウンティングコースでの学び、進級・卒業要件、入学者選抜方法について説明した後、『「財務諸表分析の基礎」を勉強しよう』、『法人税申告書の作成』の2コマの講義を実施しました。大学の講義と同じ1コマ90分という講義時間は高校生には少し長く感じたようですが、時には電卓を使用しながら、真剣に講義を受ける姿が印象的でした。参加した高校生からのアンケートでも「大学の講義は難しいイメージがあったが、とても分かりやすく興味が湧いた。」、「大学の授業のイメージを掴むことが出来た。」という感想を聞くことができました。
また、最後に行われた「在学生との交流」では、本学で実際に学んでいる在学生との意見交換が行われ、本学を志望した理由や大学受験にあたっての勉強法、税理士試験の科目合格に向けてどのように勉強しているかなどについて質問が出ました。アンケートでも、「先輩方の話も楽しくて貴校で学びたい気持ちが強くなった。」といった感想がありました。
参加した高校生には、この講義で学んだことを活かして、将来の自分を見据えながら、今後さらなるレベルアップを期待しています。
▲アカウンティングコースについて
経営学部 経営学科
竹田 範義 教授
▲講義1
『「財務諸表分析の基礎」を勉強しよう』
経営学部 経営学科
宮地 晃輔 教授
▲講義2
『法人税申告書の作成』
経営学部 経営学科
髙橋 秀至 教授
▲「在学生との交流」