日本貿易振興機構(JETRO)と包括的な連携推進に関する協定を締結しました

 平成29年4月25日(水)、本学佐世保校において、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)との包括的な連携推進に関する協定締結式を行いました。この協定は、文化、産業、教育、学術等の分野で相互に連携することで、人材教育面、産学連携面、学術研究面等での国際的な展開を推進し、長崎県及び同県内各地域の発展と人材育成に寄与することを目的としています。

協定書に署名する眞銅理事(左)と太田学長

記念撮影

 締結式では、日本貿易振興機構の眞銅理事と本学太田学長が協定書に署名を行いました。その後の挨拶の中で眞銅理事は、「グローバルな人材の育成のため、独自のネットワークを生かし貢献したい」と述べられました。
 また、太田学長は、「積極的に海外と交流できる活力ある人材育成のための支援をしていただき、地方創生につなげていきたい」と述べました。

眞銅 竜日郎理事

主会場(佐世保校)の様子

 締結式後は、眞銅理事により「日本と世界の貿易投資を双方向で促進するジェトロ-チーム・絆・KIZUNAの取り組み-」及び「米国新政権における政治経済の見通し-トランプ大統領とペンス副大統領の政策動向-」と題し、本学学生を対象に講演会が行われました。講演では、世界の多様な価値観の中でも、チームワークを重要視しているというご自身のモットーについて実体験を交えながらお話いただいたほか、日米経済関係の現状等についても詳しく説明していただきました。

具体的な連携内容は以下のとおりです。

  •  (1)長崎県立大学及び日本貿易振興機構の研究成果の社会的活用への支援に関すること。
  •  (2)日本国及び地域の文化、産業、教育、学術等の振興に関すること。
  •  (3)教育及び人材育成に関すること。
  •  (4)国際的な学術、教育及び産学連携に関すること。
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