公開講座(栄養健康学科)を開催しました

 6月3日(土)、本学佐世保校・シーボルト校・新上五島町鯨賓館を遠隔講義システムで結び、公開講座を開催しました。この講座は、地域の皆さまに学習の機会を提供し、生涯教育の振興に貢献することを目的としています。
 今回の講座は、本学看護栄養学部栄養健康学科 樋口 才二教授が「やわらかい米食パンについて」と題して、山口 範晃助教が「からだに必要なビタミンの働き」と題し講座を行いました。

樋口 才二 教授

山口 範晃 助教

 樋口先生の講座では、グルテンを用いずに作る米食パンの作り方や、さまざまな条件で試作した結果を報告されました。また、地産地消として県産米を使用した米食パンについても紹介されました。
 後半の山口先生の講座では、ビタミンの種類やその作用、摂取量の目安などに関しての説明があり、専門分野であるビタミンAについても、多くの写真を用いて解説されました。受講者からは、身近なことなので、これからの食事に役立てていきたい、などの声をいただきました。

主会場(シーボルト校)の様子

遠隔会場(佐世保校)の様子

 本学の春開講の公開講座は今回で終了です。多くの方々にご聴講いただき、誠にありがとうございました。秋の公開講座は9月に開講します。皆さまのご来場をお待ちしています。

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