県北地区高校との高大連携事業「会計学の専門性向上を目指した取り組み」を開催しました
8月18日(金)に県北地区高校との高大連携事業「会計学の専門性向上を目指した取り組み」を開催し、高校生15名が参加しました。
この事業では、本学経営学部経営学科のアカウンティングコース担当教員が講師となり、会計人として必要な基礎的知識・基本的技能を学んでもらうとともに、税理士など会計分野の高度専門職業人への興味・関心を高めてもらうことを目的としています。
まず、本学のアカウンティングコースでの学び、進級・卒業要件、入学者選抜方法について説明した後、『勘定と期間計算-簿記・会計小史-』、『税理士の仕事を体験しよう-法人税の理論と実務を中心として-』の2コマの講義を実施しました。大学の講義と同じ1コマ90分という講義時間は高校生には少し長く感じたようですが、講義中に在学生からアドバイスを受けながら真剣に問題に取り組む様子が印象的でした。参加した高校生からのアンケートでも「大学の講義は難しいイメージがあったが、とても分かりやすく興味が湧いた。」、「実際に電卓を使用しながら申告書を作成するのが楽しかった。」という感想を聞くことができました。
また、最後に行われた「在学生との交流」では、本学で実際に学んでいる在学生との意見交換が行われ、本学を志望した理由や大学受験にあたっての勉強法、大学生活に関することなどについて質問が出ていました。
参加した高校生には、この講義で学んだことを活かして、将来の自分を見据えながら、今後さらなるレベルアップを図って欲しいと思います。
▲アカウンティングコースについて
経営学部 経営学科
宮地 晃輔 教授
▲講義1
『勘定と期間計算-簿記・会計小史-』
経営学部 経営学科
竹田 範義 教授
▲講義2
『税理士の仕事を体験しよう-法人税の理論と実務を中心として-』
経営学部 経営学科
髙橋 秀至 教授
▲「在学生との交流」