本学学生が九州グローバル産業人材インターンシップに参加しました

経済学部経済学科3年  レーティトウェット
インターンシップ先:エトウ 株式会社
期間:9月10日(月)~9月14日(金)5日間

 私は9月10から14日までの5日間エトウ株式会社でインターンシップ研修に参加させて頂きました。今回のインターンシップでエトウ株式会社を選んだのは今後の就職活動に向けて、日本の社会知識を身につけ、卒論の参考資料を収集するためです。
 エトウ株式会社は今年2回目のインターンシップです。しかし、今回の研修内容は私にとって初めてのことばかりでした。今回のインターンシップは日本人学生、中国人留学生も一緒に研修を受けました。
 私たちの5日間のスケジュールはほぼ決まっていました。就業時間は毎日8時半から17時まででした。月曜日は会社の朝礼に参加させて頂きました。初めての朝礼であったため、私はすごく緊張しましたが、社長の優しい言葉でその緊張をほぐしてくれました。月曜日は研修の初日ですから、会社概要と事業の内容についての説明でした。エトウ株式会社は現在ベトナムと中国の工場から家具を輸入して、国内で販売しています。もちろん海外からの輸入だけではなく、エトウ株式会社の工場で国内高級品も生産しています。午後は会社員からビジネスマナーを教えていただきました。私は初めてお茶出しの仕方を学びました。今回の研修がなければ、私は日本社会の必要な知識を見逃したかもしれません。2日目には電話対応をさせて頂きました。わずか2時間だけでしたが、初めてなので長時間と感じました。いろんな電話がかかってきました、分からないことばかりでしたが、周りの社員が助けてくれたので無事に2時間の電話対応を終わらせました。4日目には、エトウ(株)の取引先を見学させていただきました。私は家具のことがよく分かりませんでしたが、実際にお客様と接するという貴重な体験をさせて頂きました。5日目は研修の最終日です。午前中は、社長の住宅の見学でした。立派な住宅でした。社長の住宅を拝見し、私もパワーを受けました。このような立派な住宅を建てるように頑張りたいと思います。また、関連会社の山崎社長からも色々話を聞かせていただき、今後の就活に向けて、自分なりの生き方に頑張ろうと思いました。午後には、研修生がグループに分かれて、ディスカッションを行いました。自分の意見、発想を自分の言葉で伝えるのは難しいと感じました。就職活動に向けて、貴重な体験をさせていただきました。
 確かに、今回のインターンシップは学問についてはあまり触れていなかったが、このような貴重な話や、貴重な体験は私にとって、言葉で表せないほど充実した5日間を過ごせました。今後の就職活動、社会に出てからも、今回の経験を活かしたいと思っています。また、会社員の皆様の働く姿勢も今後母国にも伝えたいと考えています。今回の研修で新たな絆もできました。今後この縁も永遠に続けたいと思います。
 親切に指導いただいたエトウ株式会社の皆様、本当にありがとうございました。


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経済学研究科2年 崔惠源(チェ ヘウォン)
インターンシップ先:社団法人 九州経済連合会
期間:8月27日(月)~9月7日(金)10日間

 わたくしは、経済学研究科2年の崔惠源(チェ ヘウォン)と申します。
平成23年4月、経済や流通に興味があった私は、韓国 東亜大学校の推薦をもらい、長崎県立大学大学院に留学することになりました。最初は卒業後、韓国に帰って就職をするつもりでしたが、生活の中で出会った方々や九州のことがますます好きになり、九州での就職を決心しました。
 今年、本格的に就職活動を始める段階で、九州経済連合会という経済団体を知ることになりました。社団法人九州経済連合会は、九州・山口地域に事業所を有する法人企業など約900社を会員とする地域の総合経済団体です。まだ社会での経験がなかったので会社の雰囲気を感じれるし、ビジネスマナーやスキルなどを学び、企業勉強にも役に立てると思って、九経連のインターンシップに参加することになりました。
 緊張の中で始まったインターンシップは、二日目まで九経連各部のレクチャーを受けました。九州経済を発展させるためにみんなが一つになって研究を行っていました。レクチャーを受けながら、私も九州のため何か役に立つ人になりたいという気持ちが強くなりました。
 三日目からは、日程に沿って研修をしました。他の会社でインターンシップを行っている学生さんを取材する様子を見学したり、または自分が直接取材しながら、いろいろな企業の理念や雰囲気を学び、学生同士の交流もできました。そして、国際セミナーや会議などに参加させていただく中で、九州が直面している課題や今後の方向に関することを自分の中で認識することになりました。研修の中で一番緊張したのは、九経連の松尾会長との面会でした。松尾会長は、九経連での始めてのインターンだった私にアドバイスやいろいろなお話で励ましてくださいました。会長のお話に勇気付けられました。とても貴重なお時間でした。
 短かった2週間でしたが、社会人の姿勢や礼を学び、取材のため自分のためいろいろな企業の勉強もできました。そして文章作成の仕事をしながら、文章がうまくなりました。一番大きな成果としては、自分がどんな仕事がしたいのか、どんな仕事をすれば自分か持つ力を最大に発揮できるのかという疑問に少し近づいた気がします。研修の中で学んだことを活かして就活にも繋ぎ、有能な人材になるために自分を磨きます。


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<平成24年8月28日松尾会長と面会>

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