学術講演会（株式会社東レ経営研究所 チーフアナリスト 永井知美氏）を開催しました

　令和元年6月22日（土）、株式会社東レ経営研究所のチーフアナリストである永井知美氏を本学佐世保校にお招きし、「中国・深圳レポート」と題した講演会を開催しました。本講演会は、シーボルト校にも遠隔講義システムで配信し、地域の方々や学生、教職員など約90名が聴講しました。

　講演では、現在の中国・深圳の街並みや提供される高度なサービスについて、実際の写真を見ながらご紹介いただき、深圳が「世界の工場」から「イノベーション都市」へ転換を図った経緯をご説明いただきました。ITサービス分野でアメリカに並ぶ存在となった深圳の代表的企業であるファーウェイを例に挙げ、米中貿易摩擦について見解を述べられました。

　次回の講演会は、9月28日（土）13時30分からシーボルト校を主会場、佐世保校及び新上五島町を遠隔会場として開催いたします。また、6月29日（土）には本学教員による公開講座を開催いたします。皆さまのご来場をお待ちしています。

＜次回学術講演会＞
9月28日（土）13:30～15:00
「機能性表示農林水産物開発のすすめ」
　山本（前田）　万里　氏　（国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 本部 企画戦略本部 研究管理役（筑波大学グローバル教育院教授（協働大学院）））

＜次回公開講座＞
6月29日（土）13:30～14:30／14:40～15:40
「ハッピーエンディング　〜人生の終末期を考える〜」
　立石　憲彦（看護栄養学部看護学科　教授）
「見逃さないで！脳卒中のそのサイン～高齢者リハビリテーション看護の立場から～」
　山口　多恵（看護栄養学部看護学科　准教授）