九州地区大会で団体優勝した佐世保校弓道部の部長を取材しました

令和2年11月に開催された全日本学生弓道選手権大会九州地区予選で見事優勝した佐世保校弓道部。
強さの秘訣を部長の中山朝陽さんにお聞きしました。

弓道の強豪校出身である中山さんは、大学1年生のある日から毎日練習をするようになりました。
周りの部員も自然と毎日練習に参加するようになったそうです。

新型コロナウイルス感染症の影響で活動が制限される中で迎えた新年度。
新入部員の多くは弓道経験者でした。中山さんはこのチームで大会優勝を目指すことを決心。
部員1人ずつと丁寧に話をし、チームが一丸となり毎日の練習に取り組みました。

例年夏に開催される全日本学生弓道選手権は、今年度は秋にオンラインで開催されました。
この大会に1・2年生の編成で臨んだ佐世保校弓道部は、見事九州地区予選で優勝。
進んだ全国大会では残念ながら敗退しましたが、九州地区優勝は弓道部創設以来の快挙でした。
その他、今年度参加した長崎地区の大会もすべて優勝。
一躍有名になった弓道部には練習試合の申し込みが多数届きました。

同じ目標に向かって切磋琢磨した部員同士は、とても仲が良く、結束力が強いそうです。
チームのこと、部員のことを笑顔で話す中山さんが印象的でした。

中山さんは、所属する国際経営学科の進級要件を達成し、卒業要件達成まであと一歩というスコアを取得しています。
インターンシップなどにも積極的に参加するなど、何事も本気で取り組む中山さんと弓道部の活躍にご注目ください。