第2回機能性食品開発セミナー・試食交流会を開催しました
カテゴリ:地域連携センター
2015-03-17
平成27年2月26日(木)本学シーボルト校において、平成26年度第2回機能性食品開発セミナー・試食交流会を開催しました。
当日は90名を越える参加者の皆様にお集まりいただき、盛況のうちに終了いたしました。
基調講演では、独立行政法人中小企業基盤整備機構 ながさき出島インキュベータD-FLAG チーフインキュベーションマネージャー 渋谷厚氏をお招きし、「頑張れ!美味しい長崎の食材」と題したご講演をいただきました。渋谷氏の豊富なご経験をもとに、長崎の食材についてやマーケティングについてなど、今までのセミナーとは一味違った、新しい視点からのお話をいただきました。
また、本学看護栄養学部 栄養健康学科 田中一成教授からは「食事でおいしく生活習慣病予防」と題した講演が行われました。機能性食品開発の成果発表として、看護栄養学部 栄養健康学科 永田保夫客員教授が取り組みの紹介を行いました。
試食交流会では、長崎県産のキクイモやゆうこう等の農産品を使用したものや本学教員と地元企業の共同開発品など、合計10種類の試食品を用意しました。参加者からは「試食品が回を追うごとにレベルアップしている」「ゆうこうの機能とストーリーに興味を持ちました」などの感想をいただきました。
来年度も本セミナーを通じて、機能性を持つ長崎県産の食材や、それらの食材を使った製品をご紹介していきたいと思います。また、本学でも機能性食品に関する研究をより深く進めてまいります。本学での研究成果が地域の活性化に繋がることを期待しています。
渋谷様によるご講演の様子
田中教授によるご講演の様子
永田客員教授による成果発表の様子
長崎県産ドラゴンレッドを使用した試食品