令和2年度第1回全学FD研修会(春FD)を開催しました

 令和2年4月14日(火)に、「遠隔授業導入について」を全体テーマとして、全学FD研修会(春FD)を開催しました。

 今回の全学FD研修会は、遠隔授業についての概要や遠隔授業に利用できるコンテンツ作成方法を理解する場となりました。当日は、Web会議システム「Zoom」を用いて研究室や自宅から参加する教員もおり、遠隔授業を受ける学生の立場を体感する機会となりました。

 まず、情報担当副学長の小松先生から、遠隔授業に関する方針が示されました。次に、情報システム学科の有田先生から、遠隔授業の各方式についてイメージが共有され、利点だけでなく欠点についての理解も必要であること、自分の授業にはどの方式が良いか判断できるようになることを目標として遠隔授業の概要について説明がありました。続いて、各種ツールの概要に関して情報セキュリティ学科の加藤先生から説明があり、推奨ブラウザやZoomの始め方、授業をする際のポイントと注意点等、授業を展開していく上で知っておくべき基本事項を理解する時間となりました。公共政策学科の寺床先生からは、Google Classroomの操作方法や課題作成方法、小テスト等、実際の授業の流れが例示され、動画再生サイトのYouTubeに授業をアップする方法など、遠隔授業を行う上で役立つアイデアを得ることができました。

 今回の全学FD研修会は、遠隔授業に関する様々な知識を共有し、学生への効果的な課題の提示や遠隔授業だからこそできる面白い授業展開など、新しい仕組みへの対応について教員一人ひとりが考えさせられる有意義な機会となりました。

令和2年度春FD研修会 概要

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