vol.35 2017年12月
国際交流学科 3年 山口穂花
私は今回海外語学研修の研修先としてアメリカのサンフランシスコ近郊にあるディアブロバレーカレッジを選択しました。初めはカナダとアメリカで迷っていましたが、やはりアメリカに行きたいという気持ちが勝り、アメリカを選択しました。さらに、ディアブロバレーカレッジに語学研修に行った友達や先輩から聞いた話がとても楽しそうだったので、それもディアブロバレーカレッジを選択した大きな要因としてありました。
私達が普段通っていた学校はディアブロバレーカレッジが管轄している語学学校で、世界各国から留学生達が集まっていました。私達とはカリキュラムが違いましたが、午後や週末に行われるアクティビティでは他国の留学生達と一緒になることが多く、とても楽しい時間を過ごすことができました。BBQや映画、メジャーリーグ観戦、テーマパークなど、多種多様なアクティビティがあり、とても貴重で楽しい経験ができました。日本とは全く雰囲気の違うアメリカの大学で1ヶ月過ごすことで、自分の中の価値観も少し変わりました。
私達が住んでいた場所や学校がある場所は、比較的安全な地域で、景観が美しく、気候も良い場所でした。私が行った1ヶ月の間に1〜2日しか雨は降らず、普段はカラッとした快晴で、とても過ごしやすかったです。
さらに、サンフランシスコの市街地、ユニオンスクエア周辺までは電車で40分ほどで行けるため、アクティビティがない週末はサンフランシスコに行っている人が多かったです。サンフランシスコは東京のような雰囲気で、多くのお店があり、それでいてちょっと歩けば海もあるようなとても良い場所でした。
海外語学研修の1ヶ月間で1番関わるのはやはりホストファミリーでした。ホストファミリーとは最初こそ緊張して全く話せなかったものの、終わる頃にはジョークを交えながら話したり、家族の深い話をしたりするほど、関係が深くなっていました。ホストマザーが作る手料理もとてもおいしかったです。別れる時はみんな泣きながら別れを言い、ホストファミリーはいつでも帰ってきていいからねと言ってくれました。ホストファミリーと過ごした1ヶ月は、一生忘れられないものとなりました。
今回、海外語学研修を振り返って、改めてこのディアブロバレーカレッジを選択して良かったなと感じました。このアメリカで経験した様々なことが、きっとこれからの自分の人生に影響を与えていくと思います。また、自分自身としても、この経験を今後に生かしていきたいです。