vol.39 2019年4月
国際社会学科 3年 菅原 菜子
私たちは、2月24日から3月24日の1カ月間、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコに語学研修に行きました。サンフランシスコは基本的に晴れる日が多い地域で、私たちが訪れた後半の2週間は、毎日のように雲ひとつない快晴で、とても良い景色を楽しむことが出来ました。
研修の間、ディアブロバレーカレッジに付属しているIECという語学学校に通いました。クラスは長崎県立大学の10名で、日本人のクラスは私たちだけだったので、その分英語を使う機会が多かったです。学校までの交通手段は、バスや電車、ホストファミリーの送り迎えなど様々でした。月曜日から木曜日の午前9時から11時半までの3時間は教室で授業を受け、午後はアクティビティに参加したり、自分たちで出かけたりと、それぞれ自由な時間を過ごしたりしていました。そのアクティビティで、平日の授業後は学校の周りの散策や、他クラスの様々な国から来ている留学生との交流があり、休日はディズニーオンアイスの鑑賞やショッピングモールなどを楽しみました。私たちの滞在していた地域は、サンフランシスコの都心部から離れていましたが、アクティビティのなかで都心部にも行けたため、充分に楽しむことが出来ました。アクティビティが多くあったお陰で、自分たちだけでは行けなかったような場所での体験もすることができたので、とても良かったと思います。
次にホームステイについて紹介します。私のホームステイ先では、映画を見ながら夕食を食べ、その後はお菓子作りの手伝いをしたり部屋に戻ってゆっくり過ごしたりしていました。休みの日は、都心部にあるジャパンセンターに連れて行ってもらったり、ホストファミリーの親戚の方と外食に行ったりと、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。課題をしたり好きなことをしたりする自分の時間もしっかりありながら、ホストファミリーと一緒に楽しい時間を過ごすこともできたため、本当に有意義な生活を送ることが出来たと思います。他の人たちも、それぞれのホストファミリーにたくさんの場所に連れて行ってもらっていて、みんな楽しい時間を過ごしていました。
私自身は、海外に行くこと自体が初めてだったこともあり、初めは不安も大きかったですが、帰るころには、充実していて楽しかったという気持ちで終わることが出来ました。過ごしてみると1カ月間は本当にあっという間に過ぎるので、これから語学研修に行かれる方は悔いの残らないように楽しんで欲しいです。自分の国ではできないことを経験できたと思うので、これからの自分の生活に活かしていきたいです。