vol.10 2013年12月
国際交流学科2年 中尾 真実
日常生活の中で「もっと英語を話す機会をもてたら…」と思うことが多く、さらに色々な国の人と交流したいと思い、今回オーストラリアへの語学研修に参加しようと決めました。
3週間の生活は、平日は学校へ通い、学校が終わると買い物へ行ったり、ホストファミリーと過ごしたり、週末は観光地へ行くことがほとんどでした。
学校では、ライティングやリーディングの他に、ディスカッションやグループワーク、ロールプレイをしながら楽しく授業を受けることができました。私のクラスは様々な国籍の人がいたので、授業の中で文化の違いを話したり、休み時間や放課後にもお互いのことを話したり、質問したりと有意義な時間を過ごしました。少人数でこの研修に参加できたこと、また日本語が通じないクラスで勉強できたことが、この研修をより貴重なものにしてくれたと感じています。
ホームステイ先でも親切にして頂き、宿題の手伝ってくれたり、限られた時間で私にもっと多くの人と話ができるようにパーティーや友人の家、観光など、様々な場所に連れて行ってくれたりしました。海外に滞在するのは不安もありましたが、ホストファミリーの存在がその不安もすぐ消してくれました。素敵な思い出をつくることができ、とても感謝しています。
オーストラリアでの3週間は驚きと発見の毎日で、多くのことを学ぶことができました。自分自身の英語力の乏しさを改めて実感すると同時に、単語をつなげるだけでも伝えようとすること、恥じることなくとにかく口に出してみることこそが、英語を学習するうえで一番の近道であり、今の私に必要なものなのではないかと思っています。このような貴重な経験をすることができたので、学んだこと、感じたことを無駄にすることなく、最大限に活かすような生活をしていきたいです。