vol.21 2014年11月
国際交流学科3年 森辺 菜子
私は、語学研修でオーストラリアに3週間ほど滞在しました。この3週間の生活は、初めて経験することばかりで、貴重な体験となりました。
研修中の生活について、具体的に述べていきたいと思います。平日は、大学で授業を受けました。クラスは留学生が所属するクラスで、日本人は私を含めて2人だけでした。クラスの人たちの国籍や年齢層は様々で、お互いの国について教え合ったり、他愛のない話をしたりして交流するのが楽しかったです。授業内容は、スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングが中心でした。授業中は、グループワークやゲームなどを行うことが多くあり、楽しみながら学習することができました。また、ホストファミリーが学校までの送り迎えや昼食を持たせてくれたので、とても助かりました。
土日は、大学が主催するスクールツアーに参加したり、ホストファミリーと過ごしたりしました。スクールツアーでは、他の学生と共に、観光地に行きました。街中を歩いているだけでも日本との違いを感じ、現地の雰囲気を味わうことができました。ホストファミリーと過ごす時は、家の近くの公園でピクニックをしたり、買い物に行ったりしました。家では、ホストファミリーとテレビや映画を見ることが多かったです。
今回の語学研修において、英語を勉強したいという気持ちがより一層強くなりました。「伝えたいことはたくさんあるのに、うまく伝えることができない」というような悔しい思いをすることが多々ありました。その分伝わったときの喜びは大きかったです。
私は、もう一度オーストラリアを訪れたいと考えています。ホストファミリーや友人たちに会いに行きたいです。そのときまでに、英語力を向上させ、たくさん会話ができるようになっていたいと思います。