vol.22 2014年11月

国際交流学科3年 溝上 菜々花

私は、イギリスを語学研修先に選びました。理由は、イギリス発音を学びたいこと、そして、世界的に有名であるオックスフォード大学で英語を学べるということに魅力を感じたからです。
 オックスフォード大学のプログラムでは、寮の一人部屋で生活します。寮ではあまり英語を話す機会はないですが、一緒に学んでいる友人や現地の学生も同じ寮に住んでいるため、困ったことがあればすぐに聞くことができ、安心して生活できました。
 授業は、平日に毎日5時間あります。東京の短大から来た6人と合流し計17人1グループで、初日にテストを受け2クラスに分かれました。驚いたのは、授業の合間に30分間ティータイムがあることでした。授業では、英語とイギリスの文化を学びます。最初に語学研修中に達成したい目標を立て、それを元に授業を進めてくれるので、英語力は上がったと思います。最終日はペアでプレゼンテーションを行います。先生が各ペアに評価を直接伝えてくれるので、自分の頑張りが認められたようでとても嬉しかったです。
 各グループに2人ずつ、RA(Residential Assistant)という学生スタッフがつきます。RAは同じ寮に住み、いつも一緒にいるので、とても仲良くなります。毎日夕食前後に、RAとアクティビティを行うので、楽しく過ごせました。
 週末は、ツアーや観光をしました。ツアーではロンドンの名所を巡ったり、世界遺産のブレナム宮殿にも行ったりしました。観光で行き先に迷った時や、行き方が分からない時も、RAに尋ねれば一緒に考えてくれるのでとても心強かったです。
 この語学研修で、私は自信が無くても積極的に話すことが重要だと感じました。まずは伝えようとしなければ言いたいことは分からないし、上達もしません。”Take Risks!” と語学研修で先生に言われたように、間違うことを恐れず、これからも英語だけでなく色々なことにチャレンジしていきたいです。

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