vol.84 2019年11月
国際社会学科2年 平野萌
こんにちは、今回はFlathead Valley Community College(FVCC)について平野が紹介します!! まず皆さんモンタナ州をご存知ですか?モンタナ州はアメリカの北部に位置しており、カナダとの境界線がある州です。長崎に比べるとかなり寒くなりますが、暮らしていくうちに寒さへの耐性がついていくのでご心配なく! また、校内や寮の部屋は暖房がきいてるので快適に過ごせます。8月下旬はまだまだ暑くて、プールに行くこともできました。ただ夜になると冷え込むのでご注意を!
皆さんが1番気になっているであろう、授業について紹介します。面白いのが、授業回数や授業時間はその授業によって全く変わってくることです。1コマ50分、週3回のものもあれば、1コマ1時間15分、週2回、というものもあります。また1セメスターは16週間なんですが、半分の8週間で開講されるものも有ります。8週間の授業になると、1コマ2時間45分、週2回という感じになります。なっがいです!でも休憩や、2時間45分きっちりというより、先生にもよりますが意外と早く終わることもあります。私がこのカレッジにきて一番驚いたとともにすごく良いなと思ったのが、学生の年齢幅が広いことです。日本の大学生は私達のような18歳から20代前半の人が主だと思います。確かに若い学生は多いのですが、それだけでなく、働きながら勉強している人、子どもを育てながら勉強している人、またおじいさんやおばあさんもいます。それぞれバックグラウンドが違うので話してみるとすごく勉強になります。授業の雰囲気としては日本よりも参加型の授業だと感じました。先生の発言に次々といろんな人が発言していくスタイルです。先生との距離も近く、みんながフラットな感じです。この授業スタイルには予習が欠かせません。宿題が毎回出るのですが、それをしていないと内容が全く分からなくなるときもあります。日本にいる時よりも、課題やプレゼンの頻度は多いと思いますが、他の生徒のプレゼンを聞くことは私にとってとても刺激のある良い機会になっています。
また、様々なイベントも開催されています。バスケットボールやバレーボール、またビンゴやボーリング、大きなものとしては、フットボールの試合観戦などもあります。アメリカの文化に触れたり、友達を作るとても良い機会になります。
最後に私が一番紹介したいものがESL(English for Second Language)というクラスです。これは英語が母語ではない人のためのクラスで、大学のキャンパスや内で開かれていますが、大学の授業ではないため単位はありません。しかし、大学の授業を受ける際に知っていると役立つことやアメリカ、またモンタナ州の歴史など様々な事を学ぶことができます。また、大学の授業でプレゼンやスピーチが有るときは、ESLで練習させてくれるのでとても役立っています。私が一番好きな所はクラスメイトが世界中のいろんな場所から来ていることです。そして、年代もクラスに参加する目的もみんな違います。お互いの文化を知ることもできるとても良い機会です。ESLとは別にグローバルフレンズというクラブがあります。こちらも留学生や、異文化に興味がある人が集まって様々な話題について話します。また英語で日本の事を伝えるのでスピーキングの良い練習になっています。FVCCはすごく良いカレッジですよ!!!!!!
<ELSでのサンクスギビング>
<フットボールゲームにて>